前回は低用量ピルを飲んだ際の体験談、主に副作用やPMSへの効果や感想をまとめました。

今回の記事では、その後ピルを1年間飲んでやめた際のお話です。
予想外のできごとがありましたよ~!
低用量ピルをやめたきっかけ
PMSの症状がひどく飲み始めた低用量ピル(トリキュラー28)ですが、飲み初めの多少の副作用はあったものの、とても快適な毎日が過ごせていました。
ピルを飲み始めて約1年経過した頃・・
ある日ふと思ったのです。
これ、いつまで飲み続けたらいいの・・??
特に妊娠を希望するわけでもなく、何かあったわけでもないんですが、やはり薬は薬。
飲まないに越したことはないよな~、と。経済的な面でもね・・
そこで思い立ったのです。
よし、一回試しにやめてみよう!
もし無理そうだったらまた飲み始めればいいし!
と、なんとなく軽い気持ちでピルをやめることを決めました。
『いつでもやめられるところ』も低用量ピルのいいところのひとつですね。
1年続けたピルをやめた結果・・
持ち合わせのピルの飲み終わりと同時に服用をやめました。
この次の生理周期で様子をみるぞ・・!
ピルの1クール(28日)の最後の7日間は疑似薬を飲みます。その間に生理が来ます。
その生理が終わってから約14日後の排卵~次の生理期間まで。
つまりピルに頼らない、ピルをやめてからの初めての黄体期。
この期間どんなふうに過ごせるのか・・
ちょっとドキドキしながら待ちました。
そして予定通り14日頃~ちょっとずつ黄体期っぽい予感がしてきました。
生理がだんだんと近づく日々でしたが・・
何ともない・・!!
なんとピルをやめたのに、PMSの症状がほぼでないまま予定通りの日に生理が始まったのです。
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ピルをやめてもPMS症状は軽いまま!!
これにはびっくりしましたね。
やめたとたん、またあの嫌な日々が訪れるのかと覚悟をしていたんですが・・
ピルを飲むのをやめてもPMSの症状は本当に軽いままなんです。
やめてすぐだから?
来月はヤバいかも・・??
と思っていたんですが、次の周期もその次もそのまた次も・・
PMS症状で困ることはありませんでした。
細かく言うと、ピルを飲んでいる最中の感覚と同じわけではないんです。
前回の記事でも書きましたが、ピルを飲んでいる期間って”波がなくてずっと一定”なんですよ。
ピルをやめたことで女性的なリズム(生理後元気いっぱい!&生理前はむくみがちだし眠い・・)みたいなものは復活しましたが、ピルを全く飲んでいなかった頃のイライラとかどんよりした気分はほとんどなくなっていました。
結局これは5年後くらいの妊娠するまでずっと続きました。
妊娠出産を経て、生理が復活したらPMSがまたちょっとひどくなってきたよ・・
産後のPMS・・
これはまた別の記事で報告しますね!
PMSの症状が軽いままだったのは精神面が大きい
これはあくまでも個人的予想ですが・・
ピルをやめてからPMS症状が軽いままだったのは精神的な面での影響が大きいと思います。
ピルを飲み始める前、ピルの存在を知らなかった頃の私は本気でPMSに悩んでいました。
毎月の生理前が憂鬱すぎて、自己嫌悪・・
それが、ピルを実際に飲んでPMSが驚くほど軽くなったことで、PMSの症状が軽くなる方法があることを知ったわけです。
これが私の気持ちにかなりいい作用をしたんでしょうね。
もう途方に暮れて悩むことはないんだ・・!!
PMSに対する恐怖心や嫌悪感が薄れたことでPMS症状も軽く済むようになった。
私にとってピルの一番のメリットは『精神面への影響』。
これですね。
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おわりに
ピルがなかったら私はずっと悩みっぱなしだったのかも・・
大げさに聞こえるかもしれませんが、あのタイミングでピルを知って飲んだことは私のその後の人生を変えたと思っています。
そのくらいありがたい存在!!
このブログではピルの他にもサプリメントやハーブティー、生活習慣などPMS症状の軽減するための方法をいろいろと紹介しています。
私の体験を元にご紹介していますのでどれもおすすめですが、即効性や効果の度合いでいうとやはり薬であるピルを超える方法はありません。
本当に悩んでいる方には低用量ピルの服用の検討をおすすめします。
お読みいただきありがとうございます。
皆様が(私も・・)生理に左右されず、ハッピーな日々が過ごせますように。
それではまた。
