先月高熱を出した2歳の娘。
かかりつけの小児科に連れて行くといつも通り先生が子供の耳の中を診ようとしたのですが・・
先生『耳垢で見えませんね・・』
私『えっ・・!右耳ですか左耳ですか?』
先生『両耳ですね』
ショックでした。
私としては子供の耳掃除の仕方は育児書通り、またはそれ以上にちゃんとしていたものですから・・
今日は幼児・子供の耳掃除はどの程度したら適切なのか?
そんなお話です。
子供の耳掃除の理想的な頻度や仕方は?
育児書や耳鼻科のサイトでは”耳掃除ほぼ不要”的に書いてある
『耳垢で鼓膜が見えないって、耳掃除してあげてないの?』
と思われるかもしれませんが、育児書や耳鼻科のサイトでは幼児の耳掃除について
『週1度(または月1)耳の穴の周りを綿棒などで優しく拭ってください』
そんな内容のものが書いてあることが多いです。
『耳の中まで掃除する』と書いてあるものは見かけたことはありません。
そしてここ数年、子供に限らず
『耳垢は自然に外に排出されるものだから耳掃除をする必要はない』
『耳垢は耳を守っているのだ』
などといった”耳掃除不要説”が幅を利かせていますよね。
それを見てそこまで頑張って中まで耳かきしなくてもいいものなんだと思い、たまに耳の穴の周りを拭いてあげ、気になる時は赤ちゃん綿棒でちょっとだけ中まで掃除してあげていました。
なので育児書と同じかそれ以上に耳掃除をしているうちの子の耳は綺麗な方だと思っていたんです。
それが鼓膜が見えないとは・・ううう
耳の穴の周り以外も耳掃除は必要!
そこでネットで情報を集めてみると、私と同じような経験をしている親御さんがたくさんいることが判明。
さらに進行してしまった方も多く、
『幼児の言葉の発音がおかしくなったので病院にいったら、鼓膜についた耳垢で音がちゃんと聞き取れていなかったことが原因だった』
とか、
『子供の耳の奥にこびりついた耳垢をふやかすために毎日点耳薬を使っています』
なんて声も。
いずれも皆さん、耳の穴の周りはちゃんと拭いていたそうです。
やっぱり・・耳掃除は必要なんじゃないか。
おそらく育児書や耳鼻科の先生的には
『耳を綺麗にしようと耳掃除をしすぎて傷をつけてしまうくらいならしない方がいい』
ってことなんでしょうね。
耳垢が見えたらちょっと奥でもちょっと危険でも深追いしたくなるのが人間の心理?
なので耳鼻科の先生たちはそこを懸念しているのでしょう。
そして子供の耳の穴は狭いし、おとなしくしてくれない子だと耳掃除は大変ですよね。
・・といったことをふまえたところで幼児の耳掃除について私的結論が出ました。
- 月1回くらいの頻度
- 耳垢を全部取ろうと頑張らない、深追いしない、適度にやめる
- おとなしくしてくれない子や適度でやめられない人は耳鼻科で耳掃除してもらう
のがいいんじゃないでしょうか。
ちなみに、耳垢はほっといても勝手に出てくるのか?という問題ですが、これは出てくる人と出てこない人、体質によって違うようです。
『溜めて溜めて・・出てこない体質でした』じゃ困っちゃいますよね。
子供も大人も、適度な耳掃除は必要でしょう。エチケットという面でも。
自然に出てくる体質の人でも相当溜めないと出ないようですし、耳の中ってけっこう人から見えますからね。
子供の耳かきにおすすめ!光る耳かきが便利すぎる!
うちの子は耳掃除が好きでおとなしくしてくれるし、私も適度に上手にできるので子供の耳にも使える耳かきを探してみました。
どうやら最近は光る耳かきが人気なようなので我が家でも取り入れてみることに。
成人兼用。
ピンセットと耳かきがついているので使いやすい方で耳掃除できます。
明るく中までよく見えるので耳を傷つける心配が軽減。
暗闇でも見えるので耳掃除を嫌がってさせてくれない子供でも寝ついた時を狙えますね。※爆睡している時に限りますが
耳掃除で私も子供もすっきり!
よかったよかった・・
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おわりに
今回の高熱はただの風邪だったので鼓膜が確認できなくても特に問題はなかったのの、中耳炎やら何か他の病気だったら・・と思うと怖いですね。
緊急時にスムーズに鼓膜が確認できるくらいには綺麗にしておこうと感じました。
耳掃除不要論、私はあまり賛成できないかな。
それではまた!
