もうすぐ4歳になる我が子は3歳3カ月~半年間、1日4時間の週4回キッズデュオに通いました。
この春幼稚園に入園したため、現在は週2回と通う回数を減らしています。
半年間キッズデュオに通った結果、子どもの英語力はどのくらい変わったか?英語はどのくらい身についたのか?
今回まとめてみたいと思います。
※その後の追記あり
幼稚園入園後、週2ペースで年中の4月まで通い続けました。引越しによりやめるまで合計で約1年半キッズディオに通い続けたことになります。
英検ジュニアを受験した5歳現在の我が子の様子を追記しています!
キッズデュオに通う前の我が子の英語力は・・
キッズデュオに通う前の我が子は全く英語はできませんでした。
乳児の頃から英語のDVDや歌を聞かせてはいたものの、同居家族である私と夫は英語がそこまで得意ではなかったので、
『間違った英語の発音を覚えさせたくない!』
という思いから日常の会話は日本語のみ。
当然娘も日本語のみを着々と覚えていきました。
正しい英語の発音・通じる英語を子どもに身につけさせたいのなら、よほど英語が得意でない限り親が教えるのは止めた方がいいですね
キッズデュオに通って変化したこと
娘がキッズデュオに通って今のところいちばん変わったのは、英語の発音とリスニングに関して。
キッズデュオでは、幼児や外国人に英語の発音を教える際によく用いられる『フォニックス』の学習方法が採用されています。
我が子も毎回フォニックスを学んでいました。
リズムにのって『ブッ、ブッ、book!』というように小さい子どもでも楽しく覚えられるよう工夫されています。
そしてキッズデュオの教室内は基本的に日本語禁止、英語オンリー。
日本語でお話すると『No Japanese!』と注意されるようです。
そんな英語に囲まれた時間を過ごした我が子は・・
こんな変化がありました!
発音がかなりいい
娘の英語の発音はかなり上手です。
日本人が苦手とされるLとRも混乱することなく綺麗に使い分けます。
大人がはじめて英語の発音を学ぶには、発音の仕方・テクニックを意識しながら練習しないといけませんよね。
例えばLなら”舌先を上の前歯の裏につけて発音する”といった説明が必要です。
もちろん我が子はキッズデュオでそういった技術的な説明など受けていません。
お手本と同じ音になるようにマネする・・幼児の言語の音に関する習得力はすごいものがありますね。
リスニング力がついている
英語を聞き取る力・・リスニング力も身につきました。
リスニングできるからこその先ほどの発音にもつながります。
我が家ではこういった↑音がでる英語の知育系おもちゃを使っていますが、我が子ははじめて聞く、意味を知らない英単語でも上手に真似してリピートできます。
言語の音を認識する能力は4歳がピークと言われているよ。
成長とともにあまり聞いたことがない音は雑音として処理するから、英語を聞き慣れないまま成長した場合、リスニングが苦手になっちゃうんだね。
英語の決まり文句に反応しリピートする
アニメのDVDなどつけていると、英語でよく使われるフレーズをマネして言うようになりました。
『Give it a try!』『Here you are.』などなど・・
ネイティブの発音で繰り返し聞いているフレーズは自然と覚えられるようですね。
アルファベットは全部書ける・読める
我が子は今のところひらがなよりもアルファベットの読み書きの方が上手です。
ひらがなは読めますが書けない文字もまだあります。
アルファベットは大文字も小文字も書けるし読めます。
我が家では文字の読み書きに関してはまだ教えていないのでこの差が生まれているようです。
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『英語習得』にはたくさんの時間が必要
キッズデュオに半年通った結果・・
少しずつ身についてきてはいるが『英語習得』まではほど遠い、というのが現状です。
発音・リスニング力に関しては個人的には満足レベル。
これはキッズデュオ以外にも小さいうちから英語のCDやDVDを聞かせていたこともプラスになっていると思います。
リスニング力を衰えさせないようこれからも正しい発音の英語に触れさせたいところです。
子どもが『英語を身につけた』といっていいレベルの達するにはそれなりの時間が必要です。
週数時間のキッズデュオや英会話スクールだけで英語が満足に身につくようになるかというと難しいでしょう。
母国語ですら習得にはたくさんの時間が必要。
そんなに甘くはニャいのである!
※追記
英検ジュニアをうけてみた
ここから追記になります。
5歳になった我が子。引っ越すまで1年半キッズデュオに通いました。
日本語が上手になってきたように英語もきっと上達しているハズ・・
我が家ではあまり興味がなかった英検ジュニアですがせっかく英語を習ってきたので受けてみることにしました。
子どもの英語力がどの程度かも把握できますしね。
英検ジュニアはその名の通り英検のジュニア版で、レベルはゴールド・シルバー・ブロンズの3段階。
ネット環境とPCorタブレットがあれば自宅にてオンラインで受けることができます。
(現代的ですね~ 私が中学生の頃とは全く違う・笑)
我が子はいちばん簡単なブロンズに挑戦しました。
英検ジュニアは何歳くらいから受講できるのか?
英検ジュニアの受講資格としては何歳からなど決まりはありません。
ただキッズデュオの先生によると年中の夏くらいからが受講の目安、とのこと。
これは英語レベルに関わらず30分間の試験を最後まで集中して受けられるかどうかが問題になってくるようです。
集中力ね~
うん、納得!(笑)
ってことで年中の夏休みの合格を目指し引越し&幼稚園転園が落ち着いた6月頃から準備をはじめました!
英検ジュニア・ブロンズ勉強法&試験対策
英検ジュニア・ブロンズの勉強法と試験対策を紹介します。
我が家でやったことは「英検ジュニア オンライン版」を受講しました。
英検オンラインでは実際のテストだけでなくラーニングの機能もあり試験を受ける前に勉強することができます。
(ラーニングのみ、テストのみ受講することももちろん可能)
我が子の正確な英語力とブロンズのレベルがどの程度が分からなかったためラーニングとテストがセットになったフルパックを申し込んでみました。
夏休みまでの期間を考えてとりあえず3か月のパック。
1日15分程、全体を2周学習したのちテスト受験で2か月ちょっとで完了したのでちょうど良かったです。

クイズやゲームもあり楽しんで学ぶことができました。
キッズディオに通っていた我が子の場合新しく学ぶというより復習といった印象でしたが・・
それでもラーニングはやってよかったです。
というのも我が子が英検ジュニアを受けるにあたり一番苦戦したのがマウス使い!
PCのマウスの使い方に慣れるまでちょっと時間がかかりました。
我が家にはPCしかないのでそんな感じでしたがタブレットならきっと簡単でしょう。
またラーニングではもぎテストも用意されているのですがこれはやっておいてよかったです。
実際のテストと同じような問題に取り組むことができるので、問題のとき方答え方に慣れることができました。
このマウス使いと問題の答え方に慣れていなかったら英語力以外の要素で受からなかったかも(笑)
ブロンズの英語力のレベルとしては簡単な英単語を知っていて簡単な文章がわかれば受かるな、と言った印象。
Do you have○○?とかI like○○とか・・
答え方(Yes,I do.など)も知っておくと満点めざせそうかな。
テスト合格後3週間弱で↓CERTIFICATEが送らてきました。


1問まちがいでした
(「学習期間」は英語学習をはじめたタイミングを自分で設定できます)
英検ジュニア オンライン版
Z会を受講していると割引あり
我が子は年少時から通信教材のZ会幼児コースをやっています。
Z会幼児コースそのものは英語学習はほんのおまけ程度なのですが会員は特別価格で英検ジュニアオンラインが申し込めるのでラッキーでした。
ブロンズ・ラーニング&テストのフルパック3カ月が通常¥5,400のところ¥3,240で受講できました。
シルバーもフルパックで申し込む予定です。(確かこの価格は初回限定価格だった気がしますが二回目以降も割引あり)
年中のうちにシルバーを、年長でゴールドが受かればいいなとのんびり構えております。
キッズディオをやめてからは特にスクールなどで英語学習をしていない我が子・・
英検ジュニアのブロンズは余裕でしたがシルバーはいかに・・!
ラーニングだけで足りなそうなら評判の良いこちら↓を買い足して学習する予定。
PC画面ばかりだと視力低下も気になるところなので紙の教材は嬉しいです。
ブロンズはこちら↑
英検ジュニア・シルバーの試験や学習の様子などまた記事にしたいと思います。





英検ジュニア・オンラインの割引あり、学びの土台を楽しく作るZ会幼児コースもおすすめです


