先日、保育園に通う2歳の娘が先週突然39.6°の高熱を出しました。
突然の高熱・・時期的にもまず最初に疑われるのはインフルエンザですね。
結果今回はインフルエンザではなかったのですが、あまり高熱を出したことがない我が子。
親としては初めてのできごとがいろいろありましたので、新しく得た知識を綴ろうと思います。
今回のインフルエンザの疑いの一連の流れをできごと順に書いていきます!
ある日突然39.6°の発熱!
昨日までは・・いや朝家を出て保育園で『いってっしゃ~い』した時もずっと元気だった娘が、お昼寝の後に高熱を出したと連絡が入りました。
突然39.6°の発熱・・高熱も高熱ですね。
迎えに行くと、冷えピタシートをおでこに貼って頬を赤くした娘が・・
(でも意外と元気、なんかニコニコ笑ってるし・・)
このお迎えの時点で38.6°まで熱は下がっていた様子。
でも高熱ですが。
私『すぐ病院に連れて行きます!』
保育士さん『そうですね、でも今日病院に行ってもインフルエンザの検査はしてもらえないので、体温を測り様子をみつつ、辛そうでなければ明日病院に行く方がいいかもしれません』
え・・?インフルエンザの検査ってすぐにしてもらえないの?
そこでちょっと調べてみました。
インフルエンザの検査は高熱が出てから24時間経過後が望ましい
インフルエンザの最大の特徴は突然の高熱ですが、この高熱が出た直後に検査をしても陰性と出てしまうことが多々あるそうです。
どうやらこの早い段階での検査だとウイルスの量がまだ少なく、検査結果にあらわれないそうなんです。
なのでインフルエンザの検査は発熱から24時間以降が望ましいとされています。
正確な結果が出ないことが多いためすぐに検査しない病院も多いよってことですね。
知りませんでした・・
なのでちょっと熱が下がって割と元気な娘の様子をみた保育士さんは、病院に行くのを発熱当日ではなく次の日がいいと教えてくれたわけですね。
もちろん高熱は脳症の原因になったり危険な場合もあるので、検査は関係なくその日に病院で受診した方がいいこともあります。
娘はこの時、熱もちょっと下がって元気でしたが夜中に急変するかもしれないし・・
念のためお迎えの足でかかりつけの小児科に向かいました。
スポンサードサーチ
発熱当日やはり検査なし・でも得られた安心感
病院で診てもらったものの、やはりインフルエンザの検査はしませんでした。
ただやっぱりちゃんと医者に診てもらうと安心しますね。
解熱剤は以前のものが家にあったので、尿検査キットだけを受け取りこの日は終了。
熱が下がらないようであれば採尿して明日また来てください、と言われました。
そして家について再度熱を測ると・・37.3°??
ん・・??下がってる、だいぶ。
でも一応尿はとっておくか・・と挑戦するも娘に気づかれ失敗に終わりました。
(乳幼児の尿検査についてはまたのちほど別で記事を書こうと思います)
インフルエンザでも熱が上がったり下がったりする
翌朝熱が36.3°に。平熱です。
ひと安心でしたが保育園はお休みして、家でのんびり過ごしました。
娘の様子はいつも通り元気。
ちょっと食欲がないかな?くらい(これはただのいつもの偏食かも?)
このままなら明日は保育園行けそうだな~、と思っていたのですが・・
お昼寝後の16時頃、また高熱が出てしまいました。
急に38°まで上がっている!
前日にインフルエンザについて調べて知ったことですが、
インフルエンザは高熱がずっと続くこともあれば、熱が上がったり下がったりすることもあるので、いったん平熱になっても油断ならない、とのこと。
ということはまだインフルエンザの可能性は拭いきれないぞ・・!
そこですぐにまた受診することに。
血液検査をしてもらいました。
採血の方法は注射ではなく、親指に細ーい針でパチンとやるやつ。
娘、全く泣かず。あまり痛くないようです。
この採血で泣いちゃう子は痛さよりびっくりして泣いちゃうようですね。
スポンサードサーチ
インフルエンザの検査・・ではなく血液検査とは
この血液検査では、どのくらいウイルスに感染しているかの感染レベルや炎症具合によって悪いウイルスなのかよくある風邪の類なのかをざっくりと調べることができるそう。
熱の上がり下がり具合なども加味し、インフルエンザの疑いがあるのかどうかがある程度分かるようです。
今回の娘の結果は・・
『数値が高めのものはあるけれど悪い菌・・インフルエンザなどではないでしょう。風邪でしょうね』とのこと。
あ~、これでやっとインフルの疑いが晴れてすっきり。
娘もなんか元気だし、帰って熱を測ったら37.5°・・
昨日も今日も、お昼寝後に体温が上がっているので、お昼寝の布団が暑かったのかな・・?とかちょっと思いました。
保育園登園は夜まで熱が上がらない日を迎えた翌日から

診てもらった先生に高熱を発熱しインフルエンザではなかった場合、保育園をどのくらい休むべきか、どのタイミングで登園してもいいのか確認してみました。
・高熱が出た次の日は朝平熱に下がっていても必ず休む
(朝の解熱はあてにならない&検査はできないがインフルエンザの疑いがあるため)
・熱が下がって夜になっても熱が上がらず、1日元気で過ごせた次の日から登園する
とのことでした!
ちなみに今回はインフルエンザではなかったので不要でしたが、インフルエンザの診断を受けた場合、治ったあと保育園に通うためには許可証が必要な園がほとんどです。
インフルエンザの診断をされた場合には7日間ほどのお休みが望ましいようです。
スポンサードサーチ
37.5°以上の発熱で希望があればインフルエンザの検査をしてくれる
病院の方針や先生によってもどの検査をどのタイミングでするのかは違ってくると思いますが、おそらく娘のかかりつけのこの小児科ではインフルエンザの検査はよほど疑いが高い場合に行うもの、とされているようでした。
保育園や保護者からの希望があり、なおかつ37.5°以上の発熱がある状態であればインフルエンザの検査をしてくれるそうです。
病院や先生によっても対応は違うと思いますので参考までに。
おわりに
今回娘はインフルエンザではありませんでしたがいろいろと勉強になった出来事でした。
保育園に通う乳幼児は流行りも病気はなかなか避けるのは難しいもの。
少しでも感染しないよう、帰ってからの手洗いうがいに励みたいですね。
それではまた!
