世の中に空前の猫ブームが巻き起こってからもうずいぶん経ちます。
特にめちゃくちゃ猫好き!というわけでもない私は
”いろんなところで猫グッズ見かけるな~”
程度の関わりだったのですが・・
どうもここのところ気になって仕方ない運命のネコちゃんと出会ってしまったのです(笑)
にゃんと!???
(私じゃないんか・・!)
その猫はこちら↓
馬場のぼるさん著・絵本の11ぴきのねこ。
いろんなところでおすすめ絵本として紹介されているのでご存じの方も多いはず。
最初に娘に読みきかせたのは3歳の頃。現在娘は5歳なのでけっこう前ですね。
当初は特に印象に残ったわけでもなく、なんてことないお話で色のセンスがいい絵本だなと思った程度でした。
我が子はたまーに、以前読んで好きだった絵本や気になった絵本をだいぶ月日がたってからリクエストしてくるんですが、この11ぴきのねこシリーズもそのうちのひとつでした。
久々に読んだところこの猫ちゃんズがやたらいい存在に見えてきて・・(笑)
なんと言うのか、、かわいいと言うよりいいな~って感じなんですよね。
このゆるさと表情と・・実にいい味をだしているんです。
どうやら著者の馬場のぼるさんは元々漫画家で、その後絵本も出がけるようになったそう。
だからなのかは分かりませんが11ぴきのねこシリーズはちょっとコミカルで、「子どものために素晴らしいストーリーを!」とか「感動のメッセージを!」みたいなクサい感じが全くないんです。
子どもって意外とそういったクサさは敏感に感じ取ったりしますよね。
(そして我が子の場合は拒否します・笑)
11ぴきのねこは子どもにもう一度読みたい!と思わせるおもしろさとセンスがあるいい絵本なんです。
私もすっかりハマってしまったし(笑)

色のセンスも良し!


よく見るといろんな画材を使ってさまざまなタッチで描かれています。
11ぴき全部同じ見た目かと思っていたら1匹だけ模様が違う”とらねこたいしょう”がいたりして、口調は「しょくん!」とリーダーっぽい。
いいな~(笑)
親子ともどもハマって繰り返し読んだりグッズを買いあさったりしている今日この頃です(笑)
グッズがけっこういろいろあるんですよ~
あー見てたらまたいろいろと買いたくなってきました。
みなさまも是非読んでみてください~!
絵本は全6冊。
こちら↓は「11ぴきのねこ」「11ぴきのねことあほうどり」「11ぴきのねことぶた」「11ぴきのねこふくろのなか」「11ぴきのねことへんなねこ」「11ぴきのねこどろんこ」
の6冊がセットになっています。
今日も私はとらねこたいしょうのキャップをかぶって幼稚園のお迎えに行きます(笑)
ニャゴニャゴ。